旧前田侯爵邸でお茶会 銘々でお濃茶!の衝撃

この真夏にお茶会とは。

確かに一時に比べて、熱帯夜もなく
セミもなかなくなった。

しかし、真昼は暑い!

駒場公園内にある 旧前田侯爵邸でお茶会、、
誘われたから行ってきた。。

古い建物好きとしては、以前からチェックしていた
大名邸宅。
勿論いきます!

暑くても、浴衣じゃまずいから、洗える絽の小紋
帯は師匠が仕立てた麻の帯。

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このお茶席で先ずはお濃茶、、

あれ、片口で練ってる、

それを小さな茶器に移して、

私達の前には、銘々に小さな茶器が!

お濃茶なのに回し飲みじゃない!

飲みやすいし、これって発明???

飲み終わり、お濃茶ですから、どろどろとしたお茶が、
茶器についています!
それを白湯で薄めてのむんです。

衝撃的というか画期的!

聞きましたよ、ご亭主の先生に。

「この飲み方は先生のオリジナルですか?」って。

そうしたら、
大和流という、お煎茶とお抹茶のミックス?の様な
流派が江戸にあり、そこのお茶会でみて
取り入れた

そうです。先生は表さんでした。

最近若い子お茶会に誘うと

回し飲み ですよね、、

と尻込みされる事が何回かあったので、
これはいいじゃん!
わたしもしよ!

と思いました。
きっと外国の方も 回し飲みには抵抗あるはずです。

実際先生が、上野でしている月釜は、外国人ばかりだそうです。

良い事にはすぐ乗ります!

あまりに衝撃で写真忘れた。。

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この後お薄を頂いて、
お茶会は一休みして、旧前田邸 和館の案内をしてもらいました。
この時代の文化財になっている建物が仕事先にいくつもあり、改めて、こういうお屋敷大好き!
とニヤけながら堪能しました。

こんなお屋敷建てたのに前田様は、12年くらいしか住む事が出来なかった。

残念。


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