食べ物のあれこれを、英語でいう場面

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今、幕張メッセ

FOODEX JAPAN 2019

が開催されています。


コロンビアブースのお手伝いに行きました。


世界中の、日本に食べ物売り込みたい企業、個人と、世界に売り出したい日本の企業が、国別ブースに溢れていました。


ほぼ、当然の様にやり取りは何処も英語でした。。

スペイン語は挨拶程度^_^、


途中コロンビアブースにコロンビア大使もよられたので記念にパチリ。


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食べ物は人が生きて行く為の最重要品目の一つですが、最近はアレルギー確認は必須です。

15年前くらいから、飲食店で、7大アレルゲン覚えたり、お客様に確認したり、

その確認に仕方も年々細かく洗練されてきました。


更に、ユダヤベジタリアン、ハラル、グルテンフリーなど、人の宗教、主義、などが絡み、多種多様な対応が、今は英語でやり取りを普通〜の飲食店でもしています。。


私も今は随分慣れましたが、下手すりゃ命にかかわることなので慎重にやり取りしています。


  • GF:gluten free(グルテンフリー)
    グルテンを含む食品を使用していない
  • DF:dairy free(デイリーフリー)
    乳製品を使用していない
  • NF:nut free(ナッツフリー)
    ナッツ類を使用していない
  • V:vegetarian(ベジタリアン
    肉・魚を使用していない
  • VG:veganヴィーガン、ビーガン)
    動物性の食品を一切使用していない

ベジタリアンはさらに

5つ以上にわかれます。

ダシやドレッシングも聞きます。

ちなみに私はマクロビアン、、でした、

今も基本はポリシーでマクロビアンでベジタリアングルテンフリーです。。


日本人とのやり取りでさえ慎重になるアレルゲン問題と、更にややこしい宗教食、ポリシー。

これに関わる英語は注意して抑えておきたいところです。


こんな世の中だから、各宗教、それに合う専門食材屋さんもいるわけで、人間の欲望とあわせても、凄いな、と感心、、、。


最近はイスラエルからのお客様も多く、ユダヤ教食もよく出しますが、まだイマイチ理解しておらず、勉強せねば。。


そして、加工食の原料に入っていたのを見落として、、という事故も起きています。


好き嫌いとは別にして注意してし過ぎる事はありません。



着席パーティの会席ディナーでパクパク食べていたインド人カップルが、お品書き見て、次が牛肉とわかると、ニコニコして、


We are vegetarians..we don't eat beef.


て、今言うの?青くなって調理に伝えたら、豆腐ステーキが出てきました。。

ヒンディだから、魚や鴨はパクパク食べていましたよ。。。牛だけが、、、


色んな外国の方々がいますので。。



アレルギーではないのですが、

日本で運悪くてんかんの発作を起こしたおじ様がいました。

フランス人家族で、中学生から成人した息子とその嫁まで、5人で日本旅行の朝ごはん、、直前にお父さん発作。。


???でなにが起きたか聞き出そうとするスタッフ。。

ところが、パニクったフランスの一家は、全員英語話せたのに、フランス語しか出なくなり、何言っているか、分からん。。

中学生泣き出すし。。


救急車を呼び、その間も、色々聞いていく、英語で聞いてもフランス語で答えてくる、を

必死で聞き出し、なんとかてんかんの発作、安静にすれば大丈夫、、かもとなりました。。


持病がある方、アレルギー持ちの方、外国へ行く時は、現地の言葉か、せめて英語で書いた物を用意しましょう。

外国の方、読んでいないと思いますが^_^

お願い致します。。

外国で命落としたく、、、ないです。。



We can eat everything with a fork an spoon.


Hanna



追伸

アレルギー、何故か中国人にだけ通じません。。不思議な事ですが、、本土の中国人には、全然通じません。

中国人アレルギー無いのか?

仕方なく中国語訳みせると、あ〜、

とわかるみたいですが、無い人が殆ど。。

何でだろう。。